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2014年05月20日

「きりん座流星群」、出現なるか





5月24日、新たな流星群「きりん流星群」が出現する可能性が指摘されている。
予測極大時刻は日本ではまだ昼間だが、どのような出現となるか
全く未知数なだけに要注目!




きりん座流星群(仮称、以下「きりん群」と略)は、
5月24日に新流星群としての出現が期待される流星群である。

流星群のもとになる塵を放出した天体を母天体と言うが、
きりん群の母天体はリニア彗星(209P/LINEAR)である。
この天体は、2004年2月3日にLINEARプロジェクトによって
小惑星状の天体として発見された。その後、同年3月30日に
サイディング・スプリング天文台のマクノート氏によって尾が観測され、
彗星であることが確認されている。彗星は公転周期が約5.1年であり、
太陽から最も離れる遠日点が木星軌道に近い木星族の
新しい短周期彗星であった。また太陽に最も近づく近日点付近では、
地球軌道よりも内側に入りこんでおり、2014年5月には彗星が
地球に比較的接近することも判明した。


極大時刻の日本は昼間の時間帯であり、通常の観測ではとらえることができない。
だが日本で流星を目撃する可能性はまだ残っている。
ひとつには、今回のきりん群は明るい流星が流れる可能性がある。
マイナス8等よりも明るい火球が出現すれば、青空の中でも見えるだろう。
その数はひじょうに少ないと考えられるが、しし座流星群などで昼間に
流星が見られたこともあり、チャレンジする価値はありそうだ。

もう一つは夜を待つことである。関東地方の薄明終了は20時30分だが、
20時ごろには眼視観測が可能になる。
ダストトレイル接近による一般的なケースでは、極大の前後2時間程度が
出現時間だが、もっと広く塵が分布している可能性もあり、
出現が長引くかもしれない。また予想をはるかに超える大出現が起これば、
極大後にもそれなりの数の流星が出現するはずである

情報元
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/05/13camelopardalids/index-j.shtml


Posted by dttume at 23:47