五感で感じる和の文化事業「京都創生座 邦楽アンサンブル」公演

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2012年01月16日 14:48


京都市では,和の文化を次の世代に引き継いでいくため,市民の皆様が生活の中で身近に和の文化に触れ,体験できる機会を提供する「五感で感じる和の文化事業」を実施しています。

その中のひとつ,京都創生座では,伝統芸能の若手出演者の競演による新しい作品の可能性を追求し,意欲的に斬新な作品を創作しています。今回は,京都創生座の「邦楽」メンバーが中心となり,オーディションにより選ばれた演奏家らとともに,平成21年に初演し,好評を博した公演「四神記」に想を得た新曲『TETRAGRAM‐四神譜』を含めたアンサンブル公演を行います。総勢26名の参加者による演奏を通して,京都の豊かな文化・自然と響き合う伝統の音世界をお楽しみください。

また,「伝統芸能ことはじめ」として,当公演にあわせて,三味線・尺八・箏・打楽器という4 種類の邦楽器の魅力を探る講座を行います。着物姿の方への御招待も実施しますので,是非この機会に伝統芸能が持つ可能性に触れてみてください。



開催日:平成24年2月29日(水曜日)午後7時開演【午後6時半開場】

開催場所:京都芸術センター講堂

開催内容
曲目

『絲竹交響第三番(しちくこうきょうだいさんばん)』 藤井凡大(ふじいぼんだい)作曲
『濤声(とうせい)』  愛澤伯友(あいざわしろとも)作曲
『箏三絃二重奏曲(ことさんげんにじゅうそうきょく)』 杵屋正邦(きねやせいほう)作曲
『TETRAGRAM(てとらぐらむ)‐四神譜(しじんふ)』 東枝達郎(とうしたつろう)作曲《京都創生座委嘱作品 初演》

出演
指揮/小石教夫,東枝達郎 笛/國富雅恵 尺八/岩本みち子,岡田道明,
武林燁山,ハウザー桂堂,松井英山 ,宮田好夫 三味線/杵屋浩基,
佐々木博代,箏・十七絃/伊藤美奈子,金子治子,嶋本菜穂子,杉原まち子,檀浦麻記子,野田友紀,星野佳子,
松井真砂子,松村友架子,宮口順子,向井裕子,保永奈津,吉村栄美 打楽器/中村寿慶,林寛 〈五十音順〉

募集人員:抽選で着物姿の方10名様を,無料でご招待します(多数抽選)

※当選された方にのみ,2月中旬に御連絡します。

申込方法
平成24年2月9日(木曜日)までに京都いつでもコールへ電話,FAX又は電子メール(下記の送信フォームをご利用ください。)でお申し込みください。

また,お申し込みの際は,郵便番号,住所,名前,電話番号,同伴者(1名)の有無をお伝えください。

詳しくは   こちら

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