京都学講座シリーズ太秦・嵯峨野 第1回「古墳出現前夜」
太秦・嵯峨野地域の歴史は、線土器時代に始まり、
弥生時代まで断続的に営まれたことが遺跡の分布
からわかる。
北西部の山地から南麓の地域では、先土器時代の
石器が出土している。続く縄文時代の遺跡は、
北西部の南麓および西部から中央部にかけて分布し、
早期から中期の遺物が発見されている。
弥生時代になると、遺跡は中央部から東部および
桂川右岸にかけて広がり、集落跡などが見つかって
いる。こうした遺跡の変遷や広がりをもとに、この
地域も古墳時代を迎える。
日時:1月29日(土)14時~16時(13時半開場)
会場:京都アスニー3F研修室
(京都市中京区丸太町通七本松西入ル。
市バス「丸太町七本松」「京都アスニー前」下車。
有料Pあり)
TEL075・812・7222
講師=辻裕司氏(財団法人京都市埋蔵文化財研究所)。
聴講無料。定員200人。※申込不要
問い合わせTEL075・812・7222(京都アスニー/9時~17時、火曜休)。
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