京都市動物園「もうじゅうワールド」及び新「バク舎」のオープン

dttume

2012年03月21日 14:37




京都市では,平成21年11月に策定した新「京都市動物園構想」に基づき,新しい京都市動物園の平成28年春の完成を目指して,開園しながら段階的な施設整備を進めています。この度,昨年オープンした「おとぎの国」に続く第2弾として「もうじゅうワールド」及び新「バク舎」がオープンしますので,お知らせします。




日時:平成24年4月28日 土曜日 午後1時
オープニング式典
  午後0時30分から「もうじゅうワールド」においてオープニング式典を開催します。

記念イベント
  オープン記念イベントとして,午後1時30分から「もうじゅうワールド」において,また午後2時から新「バク舎」において「飼育員のお話」を実施します。



「もうじゅうワールド」について
 (1) 基本テーマ [Diversity 多様性] いろいろな違いを発見しよう
    ネコ科動物の展示を通して,生物の多様性を学ぶ場を提供します。
    生き生きとした動物の姿を伝えます。
    生息地における保全活動と連携した活動に取り組みます。

 (2) 施設
    ツシマヤマネコ室
    絶滅危惧種のツシマヤマネコが新たに仲間入りし,保護増殖事業に取り組みます。関
    西で御覧いただけるのは,本園だけです。ツシマヤマネコを下からも観察できます。

    ジャガー室
    頭上で寝そべるジャガーの美しい模様や足の裏を檻の下から間近で観察できます。

    トラ舎
    3つの檻をつなぐ空中通路を設置し,ネコ科最大のトラが,空中通路を行き来する様子
    を下から観察できます。

    ライオン室
    ガラス越しに百獣の王ライオンの迫力を堪能できます。

 (3) ゾーン面積 約1,200 ㎡ 
    旧「猛獣舎」の約7倍




 新「バク舎」について
  動物舎内のブラジルバクの様子が観察できるようにガラス窓を設置しました。
  また,水辺の湿地に生息するブラジルバクに配慮し,グラウンドに砂を敷き詰め,足への負担を軽減し,水浴用のプールを設けました。



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