紅葉の野むら山荘で秋を食す

dttume

2011年11月21日 03:24



先日、ひょんなことから「究極の鍋を食べる会」という
単発もんか継続するのかよくわからない会を結成することとなり
その会場である紅葉が見頃になってきている大原の

野むら山荘

へ行ってきました!

突然、生れたふざけた会のような感じだったのですが、
準備は本格的。
竹をあらかじめ切り倒して、闊歩酒(かっぽさけ)として、
お酒を入れる竹筒とお酒を飲むコップをご用意してくださいました。
竹の香りとともにお酒を楽しむので、1度の使用のみという
贅沢なお酒です。

これを近くで獲れたあまごとともに囲炉裏のある部屋で
あらかじめ炙り、温めてくださいました。

アップにするとこんな感じ

あまごを2時間炭火であぶってくださいました。

鱧や生ハムの前菜や

松茸の土瓶蒸し

そして先ほどのあまごの炙りと闊歩酒

さらには肉汁ジュワッと溢れる地どりの味噌漬けに
安納芋とトマトとアスパラの天ぷらが添えてありました。

そしてメインの鍋は

軍鶏の肉にモツ、松茸に地で取れた牛蒡に赤ネギ・・・
これを自家製のダシの入った鍋を囲炉裏にかけて・・・・。

京都でもなかなか味わえない異次元の世界です。
最後の締めは自家製十割そばでした。

まさに秋の食材を美味しい状態で出していただき、
究極の鍋というより、秋の究極料理と言っていい程のおもてなしを
満喫させていただきました。

今年の紅葉は例年より遅れているようですが、ちょうど今頃が
大原も見頃です。そんな紅葉とともに季節を先取りして
楽しめるのが

野山を駆ける野生の猪が野むら山荘の冬季限定メニューにあります。
洛北を中心に捕獲された天然の猪肉を使用し、寒い冬を越すために
蓄えられたべっ甲色の脂肪が猪肉の醍醐味なのです。

炊けば炊くほどに甘みを増し柔らかくなる猪肉に、自家菜園の冬野菜などと
特製田舎味噌ベースの出し汁でコ​トコト炊けば、そこはトロトロトロける
癒しの世界!囲炉裏の炭火を囲み、今までにない新たな京都を
味わうことができます!

野むら山荘 HP  こちら

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