京都市動物園が変わります!
新「おとぎの国」の開園とレッサーパンダの来園
京都市では,平成21年11月に策定した
新「京都市動物園構想」に基づき,新しい京都市動物園の
平成28年3月完成を目指して,開園を行いながら
段階的な施設整備を進めています。
この度,「おとぎの国」を開園
また,開園に合わせて,新しくレッサーパンダが
ブリーディングローン(繁殖を目的とした貸借契約)により,
周南市徳山動物園(山口県周南市)から来園しました
1 「おとぎの国」について
開園について
・ 開園日時 平成23年4月16日 土曜日 正午
・ 当日午前11時から「おとぎの国」においてオープニング式典を開催します。
基本テーマ いのちの尊さ,いのちのつながり
施設
・ペンギンプール
水中を泳ぐ様子をガラス越しに観察できる
ペンギンプールではフンボルトペンギンを展示し,
繁殖に取り組みます。
また,自然エネルギーの利用について学べるように,
太陽光発電による噴水を設置します。
・レッサーパンダ舎
グラウンドにあるメタセコイヤの大木に登る様子が
観察できます。
・ふれあいグラウンド
ヤギ・ヒツジなどの家畜を放しています。その中で,
直接動物たちとふれあうことができます。
その中の一角には岩山を再現し,ヤギが軽々と
登る姿や南北2面のグラウンドをつなぐ高さ2.4mの
「跳ね橋」を渡る姿を観察することができます。
・ふれあいルーム(全天候対応)
テンジクネズミ(モルモット)とウサギに
ふれあうことができます。室内になったので,
天候に関わらず楽しめるようになりました。
※火~土曜日はモルモットのふれあい,
日・祝日はモルモットとウサギのふれあいを実施します。
・イベントひろば(全天候対応)
動物紙芝居や「なかよし教室」を実施します。
また,休憩スペースとしても御利用いただけます。
・カメ池
クサガメやイシガメ等を展示します。
自然エネルギーの利用について学べるように,
風車によって水を循環させ池の浄化を図るシステムを設置します。
・鳥類ケージ
アヒル,ニワトリ,オウムを展示します。
・その他利便施設
トイレ:全てのトイレに温水洗浄便座を設け,
多機能トイレには多目的シートやオストメイトを
備えています。
授乳室:ミニキッチンを備えています。
・遊歩道(木道)
動物舎の屋上には地元の木材を使用し,
木のぬくもりが感じられる「遊歩道」を設置しました。
木の上にいるレッサーパンダや岩山のヤギを
異なる視点から観察できます。
レッサーパンダの来園について
1 愛称 コト(古都)
2 性別 メス
3 生年月日 平成21年7月9日 (周南市徳山動物園生れ)
.公開予定日 「おとぎの国」の開園時に公開予定です。
園内図面及びレッサーパンダ画像は
こちら
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