京都ベタベタ掲示板

開催期間：2011年9月23日（金・祝）ー10月16日（日）
会　　場：京都芸術センター、ARTCOMPLEX1928、
　　　　　　京都芸術劇場 春秋座（京都造形芸術大学)、アトリエ劇研　他
内　　容：公式プログラム　11演目、フリンジ　9演目　提携公演　2 演目
　　　　　　※そのほか、ダンスワークショップや展覧会、レクチャーなどの
　　　　　　　　 関連イベントを多数実施


主　　催：京都国際舞台芸術祭実行委員会
　　　　 　（京都市、京都芸術センター、公益財団法人京都市芸術文化協会、
　　　　　　京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター ）
共　　催：アトリエ劇研、立誠・文化のまち運営委員会
提　　携：ART COMPLEX1928
協　　力：Gallery
PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]
協　　賛：株式会社資生堂
助　　成：平成23年度文化庁国際芸術交流支援事業、
財団法人アサヒビール芸術文化財団
認　　定：公益社団法人企業メセナ協議会



KYOTO EXPERIMENTとは？
KYOTO EXPERIMENT（キョウト エクスペリメント）は、
京都を舞台に世界各地から
最先端の舞台作品を紹介する、国際舞台芸術フェスティバルです。

①「創造」と「交流」の実験の場となること
②<京都文化> の現在を発信すること
③舞台芸術の新たな魅力を発掘し、次代の人材を生む可能性を見いだすこと

3つのコンセプトをもとに、毎年秋に公立／民間の劇場、施設が互いに連携を
図りながら実施しています。第一回目となる昨年度は、延べ10,247 名の方々に
ご来場いただき、舞台芸術のファンだけでなく幅広い関心を集めることができま
した。

◎国内外の参加アーティストからなる多彩なプログラム
京都を含む国内からのアーティストによる８演目に加え、アメリカ・ブラジル・ドイ
ツ３つの国／地域からそれぞれ１演目、合計１１演目の公式プログラムを紹介
します。また、若手演出家によるフリンジ企画、レクチャー、フォーラム、ワーク
ショップ、展覧会といった関連イベントもますます充実し、さまざまな角度から舞
台芸術の魅力に触れられる絶好の機会となるでしょう。

公式プログラムでは、舞踏、ヨーロッパのバレエ・テクニックをベースとした表現、
そして日本の現代アーティストによる、さまざまなバックグラウンドを持つ身体
（アンドロイドも含めて）が集います。

これらの舞台は観客の〈知覚〉を覚醒させるのではないでしょうか。
観客自信の身体を“器”と捉え、受動的に身体が受け取る情報に耳を澄まし目
を凝らしてみる、その体験は観客を〈知覚〉への旅にいざなうことでしょう。

◎未来のためのフェスティバル　ー継続的プロジェクト始動。
本フェスティバルは、アーティストの作品制作をサポートすることに重きを置い
ています。今年は新たに2組の京都の若手アーティスト、杉原邦生ときたまりと
共同製作を行います。

また、新たな試みとして、ブラジルのフェスティバル「Panorama」と提携し、3年間
のプロセスを経た国際共同製作を開始します。双方のアーティストが互いの
土地に滞在し、それぞれ継続した創作プロジェクトをスタートさせます。本年は、
アーティスト高嶺格がブラジルへ渡り、ブラジルからマルセロ・エヴェリンを招聘
します。互いの文化を写し鏡として、現在の社会状況を見つめ直すきっかけに
なることを期待します。

◎地域との連携
京都府立文化芸術会館との提携公演、また、舞台芸術のジャンルだけに留ま
らず、京都の現代美術のギャラリーによるアートイベント「KYOTO ART MAP」と
メディアパートナーとなるなど、京都で活動する他の施設やプロジェクトとの連携
をはかります。
また、未来の京都の文化を担う人材を育成するという視点から、青少年や地域
ボランティアとの協同を通じて、舞台芸術が徐々に“日常”に浸透していくような
仕掛けに対する可能性を探ります。


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